2026.09.15 泊まれる場所4,223 立ち寄りスポット46,522 営業中を確認したキャンプ場1,005 note を読む

荷物を積みすぎてルームミラーが見えない|サイドミラーだけの帰り道は、思ったより怖かった

荷物を積みすぎてルームミラーが完全に隠れた日があった。
違反かどうかを調べる前に、サイドミラーだけで走る帰り道の心もとなさのほうが先に堪えた。

荷物を積み終えて出発した日、信号待ちでルームミラーを見たら、映っていたのは僕の荷物だけだった。
後ろに何がいるのか、サイドミラーだけを頼りに走る帰り道は、思っていたよりずっと心もとなかった。

これって違反なのか、帰ってから調べた

まず気になったのは、これは道路交通法か車検の基準に引っかかるんじゃないか、ということだった。
調べてみると、根拠になっているのは「道路運送車両の保安基準 第44条」という後写鏡についての規定だった。
この条文が定めているのは「後写鏡を備えること」で、それがルームミラー(室内鏡)でなければならないとは書かれていない。
サイドミラーのほうには基準があり、そちらで後方確認ができていれば、ルームミラーが荷物で塞がっていても直接の違反にはならない、というのが実際のところらしい。
後ろが見えないパネルバンのような商用車でルームミラーが「無いのと同じ」扱いになっているのも、同じ理屈だと知って腑に落ちた。

「違反じゃない」と「安全」は別の話だった

ただ、法律上セーフだからといって、サイドミラーだけで走るのが楽だったわけではない。
ルームミラーは正面から後ろをまとめて映してくれるけど、サイドミラーは左右に分かれていて、真後ろの車間や、車線変更のときにすっと寄ってくるバイクを一目で捉えにくい。
信号待ちで後ろのバイクに気づかないまま発進しかけたことがあって、そこでようやく積み方そのものを見直す気になった。

積み方を変えて、視界を取り戻した

いちばん効いたのは、荷物の背の高さを後部座席の窓の下端より上に出さない、というルールを自分の中に作ったことだった。
それだけで、ミラーの中がまるごと荷物で埋まることはなくなる。
カーブで荷物がずれる車とずれない車があった話(積み方より先に置き場所を見直した回)を書いたときと同じで、まず疑うべきは荷物の量そのものより、どこにどう置くかのほうだった。
天井と背もたれのあいだ(天井と背もたれが空いていた回)のような、視界を邪魔しない場所へ回せるだけ回してから、残りは背の低い箱にまとめて荷室の下側に置くようにした。

それでも隠れる分は、ミラーの外へ逃がす

キャンプの荷物は、どうしても一度に積みきれない日がある。
そういう日は無理に車内へ詰め込まず、ルーフボックス(耐荷重を先に計算した回)のように、車内の視界に関係しない場所へ荷物を逃がす選択肢を持っておくと、積み方そのものに無理をしなくて済む。
それでも視界が心もとない日のために、バックカメラ付きのデジタルミラーへの入れ替えも検討していて、これは法律の話とは別に、単純に「見えたほうが運転が楽」という理由で欲しくなっている。

荷物を積みすぎてルームミラーが見えなくなること自体は、違反ではないらしい。
でも、見えないまま走るのが平気かどうかは、また別の話だと思う。
積む前に一度、運転席に座ってミラーをのぞいてみる。
それだけで、帰り道の心もとなさはだいぶ減った。

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