HOW TO PLAY

遊び方ガイド

「インフレ・値上げ実感シミュレーター」の遊び方。あなたの物価上昇率の診断、公式CPI・日銀アンケートとの比較、費目別ギャップ分析、用語の読み方、入力のコツ、よくある質問をまとめています。

「インフレ・値上げ実感シミュレーター」は、入力物価上昇率の確認ギャップの理解という単発の診断ツールです。
タブの切り替えはありません。まず世帯タイプのプリセットを選んでみてください。

STEP 01

あなたの物価上昇率を診断する

01

世帯タイプのプリセットを選ぶ

「全国平均」「一人暮らし・賃貸」「子育て世帯」「高齢者世帯・持ち家」から近いものを選ぶと、費目ごとの重みが一括で入ります。

02

費目ごとの重みを調整する

食料・住居・光熱水道など10費目のスライダーで、自分の消費に近い比重に調整します。合計は自動で正規化されます。

03

あなたの物価上昇率を確認する

各費目の前年同月比を加重平均した「あなたの物価上昇率」が、その場で計算されます。

STEP 02

みんなの体感と比べる

01

3本の比較カードを見る

あなたの物価上昇率(実績)・公式CPI(実績)・日銀の1年後見通し(予想)が並びます。性質の異なる数字なので、同じグラフでは混ぜていません。

02

「実感している人の割合」も見る

日銀アンケートで「1年前より物価が上がった」と感じている人の割合(95%)は、率ではなく割合として別枠で表示しています。

STEP 03

なぜズレるのかを確認する

01

費目別の内訳を見る

あなたの重みと全国平均の重みを費目ごとに並べ、上昇率もあわせて確認できます。

02

ギャップへの寄与ランキングを読む

公式CPIとの差にどの費目が効いているかを自動で拾い上げて解説します。値上がりが目立つ品目の例も見られます。

HOW TO READ

この7つが読めれば、だいたい読めます。

画面に出てくる用語のうち、意味を知っておくと数字の見え方が変わるものを並べました。

用語何を表すかどう読むか
CPI(消費者物価指数)全国の世帯が購入する財・サービスの価格変動を測る公式統計。10大費目(食料・住居・光熱水道など)の加重平均で計算されます。
あなたの物価上昇率あなたが入力した費目の重みで加重平均した、このシミュレーター独自の指標。全国平均の重みで計算すると公式CPIに近づきますが、集計期間の違いなどで完全には一致しません。
CPIウエイト各費目が家計消費全体に占める重み(総合10000のうちの値)。総務省が概ね5年ごとに改定します(現在は2020年基準)。
日銀生活意識アンケート日本銀行が四半期ごとに実施する、生活者の物価実感・見通しの調査。CPIとは調査設計が異なる主観的な数字です。実績・予想・割合が混在する点に注意します。
アベイラビリティ・バイアス記憶に残りやすい情報を、実際より重要だと感じてしまう心理的な偏り。コーヒー豆やたまねぎなど値上がりが目立つ品目は、家計全体への影響以上に体感を強めます。
実質購買力物価の変動を差し引いた、実質的な買える量の変化。賃上げ率と物価上昇率の比率(実質賃金指数と同じ考え方)で計算します。
寄与度各費目が全体の物価上昇率にどれだけ影響しているかを表す値。費目の重み×上昇率で計算し、全費目を合計すると物価上昇率と一致します。

TIPS

入力のコツ

1. まずはプリセットから近いものを選ぶ。ゼロから10本のスライダーを調整するより、近い世帯タイプから微調整するほうが早いです。
2. 食料・住居・交通通信の3費目は特に効く。ウエイトが大きい費目なので、ここを動かすとパーソナルインフレ率が大きく変わります。
3. ギャップへの寄与ランキングから読む。「なぜ体感と統計はズレるのか」の一覧で、自分の消費のどこが平均と違うのかが分かります。
4. 賃上げ率はプリセットボタンで使い分ける。春闘全体・ベースアップ相当・統計上の実績は、それぞれ算出のもとになる集団が違います。

FAQ

よくある質問

これは将来の物価を予測するツールですか?

いいえ。2026年時点の公開統計にもとづく計算モデルによる試算であり、金融政策や物価対策の是非を判定するものではありません。

「あなたの物価上昇率」が公式CPIと違うのはなぜですか?

全国平均の重みで計算しても、集計期間や「生鮮食品を除く」区分の違いにより公式CPI実績とは一致しません。数値の食い違いはそのまま表示しています。詳しくは結果画面の「計算上の注意」をご覧ください。

日銀アンケートの13.1%と、公式CPIの1.7%はどちらが正しいのですか?

どちらも「正しい」統計ですが、測っているものが違います。CPIは実際の価格変動の実績、日銀アンケートは生活者の主観的な予想です。両方を並べて見ることで、体感と統計のギャップの大きさが分かります。

世帯タイプ別のプリセットは正確ですか?

「全国平均」は総務省の公式ウエイトそのままですが、「一人暮らし」「子育て世帯」「高齢者世帯」は例示用のイメージ値です。総務省家計調査の世帯類型別データによる裏付けはまだ取れていません。

教育費目が-12.4%というのは値下がりですか?

高校授業料の実質無償化など政策要因による下落とみられ、通常の「値下がり」とは性質が異なります。子育て世帯プリセットで教育の重みを厚くすると、この影響で物価上昇率が下がる場合があります。

実質購買力の推移は当たりますか?

当たりません。「今の賃上げ率と物価上昇率がこのまま続いたら」という感度分析であり、将来を予測するものではありません。

スマホでも遊べますか?

遊べます。入力フォームが上、結果が下に積み替わります。

入力した内容はどこかに送信されますか?

送信されません。計算はすべてブラウザの中で完結します。会員登録も不要です。(何回開かれたかを数えるための、ページ単位のアクセス計測だけは行っています。)

読むより、スライダーを動かしたほうが早い。

会員登録不要 / 計算はすべてブラウザの中で完結します