2026.09.15 泊まれる場所4,223 立ち寄りスポット46,522 営業中を確認したキャンプ場1,005 note を読む

車中泊、足だけがずっと冷たかった。原因はマットではなく車の床だった

厚手のマットに替えても足元の冷たさは変わらなかった。
疑うべきは寝袋でもマットでもなく、金属の床がそのまま外気を伝えていたことだった。

厚手のインフレーターマットを敷いたのに、足元だけがいつまでも冷たかった。
寝袋の性能を疑って買い替えかけたところで、原因はマットの厚みではなく、その下にある車の床そのものだと気づいた。

テントの地面と、車の床は冷え方が違う

テントの下にあるのは土や芝で、地面の熱はゆっくりとしか奪われない。
車の床にあるのは金属の板で、外の気温をほぼそのまま室内側に伝えてくる。
同じ「地面からの底冷え」のつもりで対策していたけれど、相手はまったく別のものだった。

座席を倒してフラットにした部分は、下がちょうどタイヤの真上や荷室のパネルに当たることが多い。
断熱材が入っている車種でも、寝る場所全体に均等に入っているわけではなく、薄いところは驚くほど冷える。

マットを厚くしても、床が冷たいままだと追いつかなかった

最初にやったのは、インフレーターマットをより厚いものに替えることだった。
背中の痛みは楽になったけれど、足元の冷たさはあまり変わらなかった。
厚みがあっても、マットの素材自体が金属の冷たさをそのまま通してしまえば、結果はあまり変わらない。

試しに、床と車体のあいだに断熱専用のシートを一枚挟んでから、いつものマットを重ねてみた。
変わったのはマットの厚みではなく、床から伝わってくる冷気そのものが減ったことだった。
足の裏に当たる感触が「冷たい板の上」から「ただの床」くらいまで変わった。

いまは「遮断してから重ねる」の二段構えにしている

一段目は、車の床の形に合わせて敷く断熱シート。
銀マットのような薄いものでも、金属からの伝導をいったん止める役には立つ。
二段目は、そのうえに敷くいつものインフレーターマットで、こちらは体重を受け止めるクッションの役割に専念させる。

役割を分けてからは、厚いマット一枚だけに頼っていたときより、同じ枚数でも底冷えの感じ方がはっきり減った。
寝袋やインナーシュラフを厚くする前に、まず床のほうを疑ってみる価値はあると思う。

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