2026.09.23 泊まれる場所4,223 立ち寄りスポット59,693 営業中を確認したキャンプ場1,005 note を読む

車中泊、足だけがずっと冷たい。原因はマットではなく車の床にある

厚手のマットに替えても、足元の冷たさが変わらないことがある。
疑うべきは寝袋でもマットでもなく、金属の床がそのまま外気を伝えていることだ。

厚手のインフレーターマットを敷いたのに、足元だけがいつまでも冷たい。
車中泊でよく聞く悩みだ。
寝袋の性能を疑いたくなるけれど、原因はマットの厚みではなく、その下にある車の床そのもののことが多い。

テントの地面と、車の床は冷え方が違う

テントの下にあるのは土や芝で、地面の熱はゆっくりとしか奪われない。
車の床にあるのは金属の板で、外の気温をほぼそのまま室内側に伝えてくる。
同じ「地面からの底冷え」のつもりで対策しても、相手はまったく別のものだ。

座席を倒してフラットにした部分は、下がちょうどタイヤの真上や荷室のパネルに当たることが多い。
断熱材が入っている車種でも、寝る場所全体に均等に入っているわけではなく、薄いところは驚くほど冷える。

マットを厚くしても、床が冷たいままだと追いつかない

まず思いつくのは、インフレーターマットをより厚いものに替えることだ。
背中の痛みは楽になっても、足元の冷たさはあまり変わらないことがある。
厚みがあっても、床からの冷えをマットだけで受け止めきれなければ、結果はあまり変わらない。

そこで考えたいのが、床とマットのあいだに断熱専用のシートを一枚挟むことだ。
狙うのはマットの厚みではなく、床から伝わってくる冷気そのものを減らすことになる。

「遮断してから重ねる」の二段構え

一段目は、車の床の形に合わせて敷く断熱シート。
銀マットのような薄いものでも、金属からの伝導をいったん止める役には立つ。
二段目は、そのうえに敷くいつものインフレーターマットで、こちらは体重を受け止めるクッションの役割に専念させる。

役割を分けるほうが、厚いマット一枚だけに頼るより理にかなっている。
寝袋やインナーシュラフを厚くする前に、まず床のほうを疑ってみる価値はあると思う。

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