外したタイヤの保管方法|ホイール付きは横に重ね、タイヤだけなら縦に。屋外と直射日光は避ける
外したタイヤは、ホイール付きなら横に寝かせて重ね、タイヤだけなら縦に立てて並べる。
タイヤメーカーの案内では、カバーをかけても屋外は避け、直射日光と発電機・燃料のそばも避ける。
しまう前の洗い方とワックスを使わない理由もまとめた。
外したタイヤは、ホイールが付いていれば横に寝かせて重ね、タイヤだけなら縦に立てて並べる。
タイヤメーカーのコンチネンタルの日本語の案内には、ホイールの有無で置き方が変わる、とはっきり書いてある。
置き場所は、屋外を避けて、直射日光の当たらない、風通しのいい場所だ。
この記事は、コンチネンタルの公式の案内を読んで、スタッドレスに履き替える季節の作業に置き直したものだ。
「僕は〜と思う」と書いたところだけが、僕の意見になる。
ホイール付きは「横積み」、タイヤだけは「縦積み」
コンチネンタルの「タイヤの点検とメンテナンス方法」には、保管の置き方は3つある、と書いてある。
縦積み、横積み、フックやラックに吊るす、の3つだ。
- ホイールが付いていない:垂直に立てて並べる「縦積み」が、タイヤへの負担が少ない
- ホイールが付いている:横に倒して重ねる「横積み」が、ホイールの重みをある程度分散できる。タイヤラックやフックに吊るすのも適切
- ホイールが付いていないタイヤは吊るさない:歪んだり破損したりすることがある
理由まで考えると覚えやすい。
ホイール付きのタイヤは重いので、立てたままだと地面に当たっている一か所に重さが集まる。
寝かせれば、その重さをホイールと面で受けられる。
タイヤだけなら軽いので、横に何本も重ねると、下のタイヤの側面に上の重さがかかる。
だから立てて並べる。
ここは案内の文から僕が組み立てた理屈で、メーカーの言葉そのものではない。
うちは去年、スタッドレスをタイヤとホイールのセットで買った(海外製スタッドレスに交換した話)。
セットで持っていると、外したほうもホイール付きになるので、置き方は横積みかラックになる。
しまう前に、洗って、完全に乾かす
案内の手順は、置く前の手入れから始まる。
- 汚れを落とす:泥や油、融雪剤など、シーズン中に付いた路面の汚れを水洗いで落とす。ホイール付きならホイールも洗う。完全に乾いたのを確かめてから次へ
- ワックスは使わない:見た目はきれいになるが、かえって劣化を早める原因になる
- 保管用の袋やカバーに入れる:汚れや雨風、直射日光から守る。無ければ大きな密閉できるビニール袋で代用でき、水気がないのを確かめて、中の空気をできるだけ抜いてテープで閉じる
スタッドレスを外す春は、融雪剤の付いたタイヤを洗わずにしまいがちだと思う。
いま外す夏タイヤも、半年ぶんの汚れは付いている。
どちらの季節でも、洗って乾かしてから、の順番は同じだ。
置き場所は、屋外を避けて、日の当たらない所
案内には、温暖地でも寒冷地でも、タイヤカバーをかけていても、タイヤを屋外で保管してはいけない、と書いてある。
紫外線や太陽の熱はゴムを劣化させるので、直射日光の当たらない場所に置く。
高温多湿を避けて、風通しのいい場所が条件だ。
ガレージや納屋、屋根裏は、温度や湿度が変わりやすいので注意、ともある。
もうひとつ、見落としやすいのがオゾンだ。
案内は、オゾンはとくにタイヤにダメージを与えるとして、発電機、コンプレッサー、加熱炉、電源、排水ポンプ、掃除機を、保管場所に置かないように挙げている。
溶剤、燃料、潤滑油も避けるように、と書いてある。
キャンプの道具と一緒に物置にしまう家だと、発電機や燃料のそばにタイヤを置きたくなる。
僕は、タイヤの置き場所だけは、そういうものから離して決めておくほうがいいと思う。
灯油の容器の扱いは灯油ポリタンクを車で運ぶ積み方に書いた。
ラックとカバーは、置き方を守るための道具
家に広い場所がないと、4本を横に重ねるか、縦に並べるかで、床の取り方が変わる。
タイヤラックは、縦にも横にも置けるものが多く、床に直に置かずに済む。
カバーは、ほこりと光を避けるためのものだ。
楽天で見つかるラックやカバーには「屋外」と書いてあるものが多い。
ただ、メーカーの案内はカバーをかけても屋外は避ける、という立場なので、僕は、室内や屋根の下に置くための道具として使うほうが安心だと思う。
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履き替えたら、車の積み荷も冬に替える
タイヤを替える日は、車に積んでおくものを見直す日にもなる。
チェーンやジャッキ、毛布の話は冬の車に積んでおくものにまとめた。
まとめ
- ホイール付きは横に寝かせて重ねるかラックに吊るす。タイヤだけなら縦に立てて並べ、吊るさない
- しまう前に洗って完全に乾かし、ワックスは使わない。袋かカバーに入れる
- 屋外と直射日光を避ける。発電機や燃料、溶剤のそばにも置かない
保管のやり方に自信がなければ、タイヤ店の保管サービスに預けるのもひとつの手だ。
案内にも、プロに任せるのもお勧め、と書いてある。

