2026.09.23 泊まれる場所4,223 立ち寄りスポット59,693 営業中を確認したキャンプ場1,005 note を読む

三角表示板の収納場所|荷物の下から探した数十秒、後ろのライトがもう近づいていた

高速道路の路肩に停めた数十秒、三角表示板がどこにあるか思い出せなかった。
テントとクーラーボックスの下に埋まっていて、後ろのライトはもう近づいていた。

高速の路肩に車を停めたのは、エンジンの警告灯が急に点いたからだった。
追い越し車線から左に寄せて、ハザードを点けて、次にやることは分かっていたつもりだった。
三角表示板を出す。
けれど荷室を開けて手が止まった。
テントとクーラーボックスとチェアの下、いちばん奥に三角表示板が埋まっていた。

探している数秒が、いちばん怖かった

荷物を一つずつどかしながら、何度も後ろを振り返った。
トラックのヘッドライトが車線を変えずにまっすぐ近づいてくるのが見えて、手が止まった。
結局三角表示板を出せたのは停車から一分近く経ってからで、その間ずっと後ろ向きで屈んでいた。
調べてみると、路肩で三角表示板を探している間に後続車へ追突された事故は実際に起きているらしい。
積んでいることと、すぐ出せることは別の話だと知った。

発炎筒には使用期限がある、知らなかった

荷室を掘り返しているとき、発炎筒のケースも一緒に出てきた。
見ると使用期限が二年以上前に切れていた。
発炎筒の期限は四年で、新車のときに積んだものは二回目の車検のときにはもう期限切れになっている計算になるらしい。
期限が切れていても車検自体は通ることが多いようだが、いざという時に発火するかどうかは別の話で、点検のたびに確認する習慣がなかった自分に呆れた。

三角表示板は「奥」に眠らせない

後日調べて分かったのは、多くの車で三角表示板の収納場所がトランクの床下やいちばん奥になっていること自体が、緊急時の備えとしては最も避けたい配置だということだった。
普段は開けない場所だからそこに固定されているだけで、いざ使う場面ではその「普段開けない」が仇になる。
キャンプ道具を積むときも同じで、僕は毎回いちばん重いものや大きいものを先に奥へ積んでいて、非常用品はその上に自然と埋もれていった。
積む順番を決めるとき、非常用品を優先したことは一度もなかった。

僕が変えたのは道具でなく位置だった

買い足したのは三角表示板そのものではなく、置き場所のルールだった。
三角表示板はケース付きのものに買い替えて、荷室の一番上、開けてすぐ手が届く位置を定位置にした。
キャンプ道具を積むときも、いちばん最後にその上へ載せる順番に変えただけで、下に埋もれることがなくなった。
もう一つ足したのがLED式の非常信号灯で、発炎筒と違って使用期限がなく、電池さえ入れ替えれば何年でも使えるらしい。
ボタン一つで点灯するので、屈んで荷物をどかす時間そのものが要らなくなった。

三角表示板とLED信号灯は荷室の同じポケットにまとめて、他の荷物はその下から積むと決めている。
道具を増やしたわけではなく、いつも同じ場所にあるという状態を作っただけで、探す時間はほぼゼロになった。

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