車の窓は、そのまま外気だった。断熱シートを貼るようになった経緯
夜、車の中で寒いと思ったら、原因は窓だった。
一枚貼っただけで、体感がはっきり変わった。
車中泊で寒いと感じたとき、最初に疑ったのは寝袋の性能だった。厚手のものに買い替えても、朝方の底冷えは変わらない。原因を探していて分かったのは、車体の中でいちばん熱を逃がしているのはドアでも床でもなく、窓ガラスだということだった。金属のボディには断熱材が入っていても、ガラス一枚にはそれがない。
窓は、車体でいちばん薄い壁だった
ガラスは熱をよく通す。夏は外の熱がそのまま車内に伝わり、冬は車内の暖かさが外へ抜けていく。サンシェードで日差しは遮れても、窓そのものの断熱性能は変わらないので、夜になって気温が下がると効果を感じにくい。窓に何かを足して初めて、体感が変わることに気づいた。
貼るタイプとロールタイプ、結露の出方が違う
最初に試したのは、窓に沿わせて丸めて使うロールタイプのアルミシートだった。厚みがある分、断熱の効きは強いが、外して収納する手間がかかる。次に試した、マジックテープで窓枠に固定して貼るタイプは、取り付けたままにしておけるので朝の支度が早い。ただし窓とシートの間に空気の逃げ場がないと、朝方に結露が溜まりやすい。完全に密閉せず、下の端を少し開けておくと結露はかなり減った。
夏と冬で、使い方が逆になる
冬は車内の暖かさを外に逃がさないために窓を覆う。夏は逆に、外の熱を室内に入れないために覆う。目的は逆でも、やることは同じ「窓を覆う」で済むのがこのアイテムのいいところだ。難燃性の表示があるものを選んでおくと、車内で使うときの安心材料にもなる。
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