車の横に、もうひと部屋。カーサイドテントで車中泊の狭さを分ける
車の中だけで着替えも荷物整理も済ませると、車中泊はかなり狭い。
カーサイドテントは、車の外に「もうひと部屋」を足して、寝る場所と生活する場所を分ける道具だ。
車中泊で着替えも荷物の出し入れも全部車内で済ませようとすると、かなり窮屈になる。
狭い車内で服を着替えるのは、体を丸めながらの作業になりがちだ。
その窮屈さを減らす道具のひとつが、車の横に取り付けるタイプのテント(カーサイドテント)だ。
車体とテントをドッキングさせて、車の外に「もうひと部屋」を作る。
車内と地続きの部屋が増える
普通のテントとのいちばんの違いは、車のドアを開けたまま、車内とひと続きの空間になることだと思う。
雨の日でも、ドアを開けてそのままテント側へ移動できる。
傘をさして地面を歩く距離が、ほぼゼロになる。
着替えも、荷物の一時置き場も、この「もうひと部屋」でまかなえる。
車内は寝るためだけの場所に専念できるので、同じ車でも広く使える。
設営は、車体に固定する手順を覚えるだけ
車に取り付けるタイプの道具は、設営が大変そうに見える。
多くの製品は、車体側にベルトやフックで固定して、あとは通常のテントに近い手順で立ち上げる作りだ。
取り付け方は車の形で変わるので、ハッチの開き方や車高に合うかを、買う前に製品ページで確かめておきたい。
車中泊の「狭さ」の正体
車中泊が窮屈に感じる原因の多くは、寝る場所と生活する場所が同じ空間にあることだと僕は思う。
寝床は寝床、荷物置きや着替えは別の場所、と役割を分けてしまえば、同じ車一台でも体感の広さが変わってくる。
車の横のちょっとしたスペースが、そのまま生活空間になる。
車内の狭さに困っているなら、車を替える前に、外に一部屋足すという選択肢も考えてみてほしい。