ポータブル電源、結局どれがいいのか。使ってきた3台を並べて比べてみた
容量もW数も、パンフレットの数字だけでは違いがつかみにくい。
これまで使ってきた3台を4つの項目で並べると、選ぶ基準が見えてくる。
ポータブル電源は、スペック表の数字だけで選ぼうとすると迷いやすい。
容量、出力、重さ、価格。似たような数字がずらっと並んで、結局どれがいいのか分からなくなる。
うちではこれまでに3台のポータブル電源を使ってきた。
容量もクラスもばらばらなので、同じものさしで並べてみる。
容量の数字だけで選ぶと、ちょっと危ない
最初に見るのはだいたい「Wh」という容量の数字だと思う。
数字が大きいほど長く使えそうに見えるし、実際そのとおりではある。
でも、その数字だけで選ぶと、荷物の重さや出せる電力の大きさで後から後悔することがある。
容量・出力・電池の種類・重さ。
この4つをまとめて見てはじめて、自分の使い方に合うかどうかが分かる。
うちの3台を、そのものさしで並べてみたのが下の表だ。
使ってきた3台を並べて比べてみたPR
容量・出力・電池の種類・重さの4項目で並べると、パンフレットだけでは見えなかった向き不向きがはっきりする。
| 使いどころ | うちの機材 | 使い方メモ | 取扱ストア |
|---|---|---|---|
| メイン機大容量クラス | EcoFlow DELTA 2 Max | 電気毛布とコタツの冬装備をひと晩支える主砲。冬仕様の内装記録で稼働の様子を公開中。 | Amazonで見る楽天Yahoo!EcoFlow公式で見る |
| サブ機ミドルクラス | Evopow 1500(1500Wh) | 連泊時のスマホ・カメラ・照明まわりを担当。メイン機を暖房に回すための"保険"としても。 | Amazonで見る楽天Yahoo! |
| 車中泊のお供小型クラス | CalmMax 710 | 最初に買った1台。容量が足りなくなって、Evopow 1500 に買い替えた(買い替えた理由)。 | Amazonで見る |
同じ「電源」でも、得意なことが違う
並べると分かるのは、3台とも「電源」という括りは同じでも、得意なことがまるで違うということだ。
大容量でどっしり構えるタイプ、身軽さを優先したタイプ、価格を抑えて数を持てるタイプ。
優劣ではなく、役割分担なんだと思う。
うちでは冬の車中泊の電気毛布やコタツのような「長時間・そこそこの出力」を、大容量の DELTA 2 Max に任せている。
最初の710Whは容量が足りなくなって買い替えたので、何に使うかを先に決めておけば、1台目で遠回りせずに済んだと思う。
電池の種類は、地味だけど効いてくる
表の中で意外と見落とされがちなのが、電池の種類の欄だと思う。
同じ容量でも、電池の種類によって寿命や重さの傾向が変わってくる。
ここは値段や容量ほど目立たないけれど、何年も使うつもりなら一度は確認しておきたい項目だ。
数字より、自分の使い道で選ぶ
3台を並べて思うのは、スペック表はあくまで判断材料のひとつでしかないということだ。
「自分は何にどれくらい使うのか」を先に決めてから表を見ると、数字の意味がすっと分かるようになる。
逆の順番だと、いつまでも数字に振り回されてしまう気がする。
これから1台目を選ぶ人も、買い足しを考えている人も、手元の機材と候補を同じ4項目で並べてみると、足りないものが見えてくる。
表は数字を覚えるためではなく、自分の使い道に当てはめるための道具だと思う。