長い距離を走る日の、休憩の取り方
急ぐほど、こまめに止まったほうが早く着く。運転を仕事にする人のリズムは、家族旅行にも使えます。
長い距離を走る日に、どこで休むか。
これは体力の問題というより、段取りの問題だと思っています。
僕は長距離ドライバーをしていたことがあります。
運転を仕事にする人たちのあいだで知られているやり方は、家族旅行でもそのまま使えると思います。
2時間ではなく、90分で一度止まる
休憩の目安は2時間おきとよく言われます。
ただ、2時間走ってからでは少し遅いと僕は思います。
90分あたりで一度止まると、疲れが積み上がる前にリセットできます。
眠くなってから休むより、眠くなる前に休むほうが回復は早いと思います。
こまめに止まったほうが、結果的に到着が早くなることも多いと思います。
急ぐほど止まったほうがいい、というのは直感に反するかもしれません。
止まったら、必ず車から降りる
座ったまま休憩しても、体はあまり回復しません。
同じ姿勢が続くことが、疲れの正体だからです。
短くていいので外に出て、歩く。
肩を回して、腰を伸ばす。1分か2分で十分です。
わんこを連れていると、散歩のついでにこれが自然にできます。
助手席に人がいるときほど、無理をしやすい
家族を乗せていると、早く着きたい気持ちが強くなります。
休もうかと言われても、もう少し行けると答えてしまう。
ひとりで走っているときより、かえって素直に休めなくなりがちです。
誰かのために急ぐ気持ちが、いちばん危ない。
だから、出発前に休む場所を決めてから走りはじめるのがおすすめです。
先に決めておけば、その場の勢いで飛ばさずに済みます。
コーヒーより先に、仮眠を取る
眠気が来たときにコーヒーを飲んでも、効きはじめるまでに20分ほどかかります。
その20分がいちばん危ない。
飲んでから15分だけ目を閉じる、という順番にすると、起きる頃にちょうど効いてきます。
コーヒーナップと呼ばれる方法です。
長く寝すぎると逆にぼんやりするので、15分か20分で切り上げる。
アラームをかけてから目を閉じると安心です。
どこで停まるかという話は、車中泊のページのほうにも書いています。