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エアテントで冬キャンプ|薪ストーブ・ファンヒーター・コタツの三段構え

冬のキャンプで一番考えるのは、どうやって暖を取るかです。
薪ストーブの癖、ファンヒーターの電力、そしてポータブルエアコンのダクトで作ったコタツの話。

冬のキャンプで一番考えることは、どうやって暖を取るかです。

うちは薪ストーブとファンヒーターの両方を持ち込んで、コタツまで作ります。

やりすぎだと自分でも思う。

ただ、チワワは寒さに弱いと言われているので、まる子のためにここは妥協しないことにしています。

実際に使ってきた道具と、それぞれの癖を書いておきます。

薪ストーブは暖かい。でも手はかかる

使っているのはキャプテンスタッグの薪ストーブで、かなり年季の入った初代のカマドです。

暖かさは文句なしです。

幕内の空気そのものが変わるので、電気の暖房とは質が違います。

ただ、手はかかります。

まず煙突が10cmと細めなので、薪の消費がとにかく激しい。

吸気の調整もしにくい構造で、火力を絞りたいときに思い通りにならないことがあります。

そして窓が付いていないので、中がどうなっているか見えません。

薪を足すタイミングを勘でやることになるので、お守りが大変です。

今から買う人は、窓付きで吸気調整のしやすいモデルを選んだほうが幸せになれると思う。

ファンヒーターは電気を食う。だから電源が要る

薪ストーブに火を入れるまでのつなぎと、夜中の保温にはファンヒーターを使います。

最低気温14℃の夜もファンヒーターが活躍してくれて、まる子は毛布にくるまってひたすら寝ていました。

問題は電力です。

うちのファンヒーターは古いので、消費電力が今のモデルより明らかに大きい。

だからサブバッテリーとポータブル電源を3台、合計で10,000Wh近く持ち込んでいます。

ここまで積んでいるから電気の暖房を気兼ねなく使える、という順番です。

小さめのファンヒーターだと、幕が広いときに暖まり方が明らかに弱くなります。

次はもう少し大きいものに買い替える予定です。

ポータブルエアコンのダクトで、コタツを作った

去年やってみて一番よかったのがこれです。

EcoFlowのWAVE 3に付属しているダクトを使って、ファンヒーターの熱風をコタツの中へ送り込みました。

本来はエアコンの排気や吸気に使うダクトですが、熱風を送る管として流用しました。

結果は想像以上でした。

ぬくぬくのコタツが完成して、幕内は寒さ知らずになりました。

火を使わない暖房なので、薪ストーブのように炎のお守りをしなくていいのも良いところです。

意外な主役はカインズのリクライニングクッション

暖房の話から少し外れますが、冬のお座敷スタイルで手放せなくなったものがあります。

カインズで買ったリクライニングクッションです。

背もたれの角度が変えられて、倒せば枕にもなる。

地面に近い姿勢で過ごす冬のキャンプだと、これがあるかないかで疲れ方が変わります。

値段も安いですし、もう必須の装備になりました。

キャンプ用品として売られているものではないので、見落としている人は多いと思う。

冬の停電のとき、この中で家でも使えるもの

冬キャンプの暖房は、冬に停電したときの暖房とよく似た問題を抱えています。

電気は限られているのに、寒さはしのがないといけない。

ただ、そのまま家に持ち込めるものと、持ち込んではいけないものがはっきり分かれます。

まず、薪ストーブは家の中では使えません。

煙突で排気を外に出す前提の道具なので、停電で寒いからといって室内で火を入れると、一酸化炭素がたまって命に関わります。

ファンヒーターは、ポータブル電源があれば動かせます。

ただ、上で書いたとおり電気を食うので、停電が長引くと電源のほうが先に尽きます。

いちばん応用が効くのは、コタツの考え方だと思う。

部屋全体を暖めようとせず、足元や体のまわりだけを暖める。

電気毛布やコタツのように体の近くだけを温める道具は、部屋を暖めるヒーターよりずっと少ない電気で済みます。

そこに寝袋を組み合わせれば、ポータブル電源1台でも冬の停電の夜を越しやすくなります。

冬の停電に備えたキャンプ道具の使い方は、キャンプ用品は防災グッズになるにまとめました。

地震・台風・大雪・猛暑・断水の災害ごとに分けたページは、キャンプ用品で防災(災害別)です。

結局、どう組み合わせるのがいいか

今の答えはこうです。

リビングは薪ストーブで一気に暖める。

寝室側はファンヒーターで、寝ている間の温度を保つ。

コタツは足元だけをピンポイントで暖める補助。

役割を分けておくと、どれかひとつに頼りきらずに済みます。

ただし全部を電気でやろうとすると、電源がいくらあっても足りません。

薪ストーブという燃焼系をひとつ入れておくと、電気の消費が一気に楽になります。

電源をどう組むかについてはヴォクシー車中泊の電源システムの記事に詳しく書きました。

次の冬は、外の寒さ対策にも手を出してみようと思っています。

→ テントの選び方をまとめた記事はこちら

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