一度ログインしたら覚えていてくれる、あの仕組みの正体
実はサーバーは、訪問者を毎回忘れています。
それでもログインが続くのは、ボトルキープの札のおかげ。
通販サイトに一度ログインすると、翌日開いてもログインしたままになっています。
不思議に思ったことはないでしょうか。
実はWebの仕組み上、サーバーは訪問者のことを毎回忘れてしまうんです。
合言葉の札
そこで使われるのがCookieです。
ログインに成功すると、サーバーがブラウザに小さな合言葉の札を渡します。
以降ブラウザは、そのサイトに行くたびに札を見せる。
サーバーは札を見て、さっきの人だと思い出す。
居酒屋のボトルキープに似ています。
札さえあれば、店員さんが代替わりしていてもボトルは出てくる。
札の悪用と規制
便利な札ですが、サイトをまたいだ行動追跡の道具にもなるため、近年は規制が強まっています。
サイトを開くとCookie同意の帯が出るようになったのは、その流れです。
札を渡すかどうかを本人が選べるようにしよう、という話ですね。
帯を邪魔に感じたら、裏でこういう攻防があるのだと思い出してみてください。