直売所で美味しい野菜を選ぶなら、安くなってからのほうがいい
走り・盛り・名残。畑にいた頃に覚えた見方が、そのまま買い物に使えます。
キャンプの行き帰りに直売所へ寄るのが、うちの定番になっています。
スーパーより安いからというより、単純に楽しいからです。
畑の仕事をしていたことがあるので、つい生産者側の目で棚を見てしまいます。
そのときに見ているところを書いてみます。
店に並ぶ時期と、いちばん美味しい時期はずれている
野菜には走りと盛りと名残があって、値段が高いのはたいてい走りの時期です。
珍しさで値がつくので、味が乗りきる前に出てくることがある。
盛りの時期に入ると量が増えて、値段は下がります。
味がいちばん濃いのもこのあたりです。
安くなってから買うほうが美味しいというのは、少し不思議に聞こえるかもしれません。
でも作っている側からすると、順当に採れたものがいちばんいい状態です。
見た目が揃いすぎているものは、味も平均的
形と大きさが揃った野菜は、それだけ選別されているということです。
悪くはないのですが、味の当たりも少ない。
直売所の面白さは、規格から外れたものが並ぶところにあります。
大きさがばらばらのトマトや、少し曲がったきゅうり。
味で選ぶなら、こちらのほうが当たりを引きます。
ただし傷んでいるものは別です。
ヘタの切り口が乾ききっているものは、収穫から時間が経っています。
野菜だけ見て帰るのは、もったいない
直売所には、その土地の加工品が並んでいます。
味噌や漬物、干し椎茸、ジャムのようなもの。
これがキャンプの食事とよく合います。
日持ちするし、かさばらないし、その場で仕込む必要もない。
作った人の名前が書いてあるものは、だいたい外れません。
畑の仕事をしていた頃、加工にまで手を出す人はこだわりの強い人ばかりでした。
生産者の名前を覚えておく
直売所には出荷者の名前が書いてあります。
美味しかった袋の名前を覚えておくと、次に行ったときの精度が上がります。
同じ品種でも、畑と作り方でまるで違うものになります。
これは自分でやってみて、いちばん驚いたことでした。
その場で食べる分だけ買って、残りは持ち帰る。
保冷の話はくらしラボのほうにまとめています。