キャンプのまな板、木とプラスチックの使い分け|乾かせるかどうかで決める
切り心地なら木、扱いやすさならプラ。水場と乾かす時間で選び分けます。
キャンプ用のまな板は、木にもプラスチックにも一長一短があります。
正解は一つではないと思っています。
それでも使い分けの基準は作れるので、書いておきます。
木は気持ちいい。ただし乾かす場所が要る
包丁を当てたときの感触は、木のほうが圧倒的にいい。
刃も傷みにくいし、見た目もキャンプに馴染みます。
問題は乾燥です。
濡れたままケースに入れて車に積むと、次に出したときに黒くなっていることがある。
撤収の朝に完全に乾かすのは、正直むずかしい。
連泊で日中に干せるなら木、そうでないなら別のものを選ぶのがいいと思います。
プラスチックは軽くて扱いやすいが、滑る
洗いやすくて乾きも早い。衛生面では明らかにこちらが有利です。
ただ、テーブルの上で滑る。
これが地味に危なくて、力を入れて切るときに動くとひやりとします。
下に濡らした布巾を一枚敷くだけで止まります。
飲食店の厨房でよく使われる方法で、キャンプでも同じように効きます。
どうしても洗えない日の逃げ道
水場が遠いキャンプ場や、寒くて水に触りたくない朝もあります。
そういう日は、まな板の上にラップやクッキングシートを敷いてから切ります。
使い終わったら剥がして捨てるだけなので、洗い物になりません。
肉を切ったあとの処理も、これがいちばん気楽です。
牛乳パックを開いて持っていく人もいます。
捨てて帰れるという意味では合理的です。
薄いプラを2枚持っていくという手
厚い1枚より、薄い2枚のほうが使いやすい場面が多いと思います。
肉と野菜を分けられるし、洗う手間も減ります。
まな板を洗うために貴重な水を使うのは、けっこうもったいない。
魚を扱う日は、そこにもう1枚足します。
においが移ると、あとの料理に全部ついてまわるからです。
道具そのものより、水をどれだけ使わずに済むか。
キャンプの調理はそこで決まる部分が大きいと思っています。