車中泊の換気|窓を全部閉めたら、朝起きたときに頭が重かった
虫も防犯も気になって、窓を全部きっちり閉め切って寝た。
朝起きたら、頭が重くてぼんやりしていた。
車中泊の夜、虫も気になるし防犯も気になるしで、窓を全部きっちり閉め切って寝た。
朝起きたら、頭が重くてぼんやりしていた。寝不足のせいかと思ったけれど、車から降りて外の空気を吸った瞬間に、少し楽になった気がした。
今どきの車は、昔より密閉されている
調べてみると、最近の車は気密性・断熱性が上がっていて、窓を閉め切ると思っている以上に空気が入れ替わりにくいらしい。
エンジンをかけていなくても、大人ひとりが寝ているだけで呼吸で二酸化炭素は増えていくし、狭い車内では意外と早くこもってしまう。
頭が重い・めまい・だるさは、こもった空気の中で一晩過ごしたことによる軽い酸欠状態のサインだったようだ。
窓を1〜2cm、対角線上に開けておく
一番シンプルな対策は、窓を1〜2cmだけ開けておくことだった。
全開にする必要はなく、隙間ができていれば空気は少しずつ入れ替わる。
さらに、運転席側と後部座席側など対角線上の2カ所を少しずつ開けると、空気の流れができて効率が上がるそうだ。
虫が気になる季節は、隙間に防虫ネットを挟んだり、車中泊用の網戸グッズを使えば、虫を防ぎながら隙間は確保できる。
目隠しカーテンと併用すれば、防犯面の不安もある程度は減らせる。
暖房を使う夜は、換気の意味が変わる
寒い時期にガス式のヒーターや一部の暖房器具を車内で使う場合は、話がもう一段深刻になる。
燃焼によって一酸化炭素が発生するタイプの暖房は、密閉した車内で使うと一酸化炭素中毒の危険がある。
この場合の換気は「快適に過ごすため」ではなく「命に関わる換気」で、窓を少し開けておく・一酸化炭素チェッカーを置いておく、といった対策が必須になる。
うちはポータブル電源と電気毛布中心で、燃焼系の暖房は使っていないけれど、焚き火やガスランタンを車内に持ち込むようなことは絶対にしないほうがいいと、調べていて改めて思った。
結局、窓は閉め切らない
あの朝の頭の重さは、たぶん一晩中ほぼ密閉状態で過ごしたことが原因だったんだと思う。
それからは、防犯と虫対策はカーテンと網で確保したうえで、窓は必ずどこか1〜2カ所、ほんの少しだけ開けておくようにしている。
たったそれだけのことで、朝の目覚めがだいぶ変わった。