トラックで走っていた頃に覚えた、車中泊で眠れる場所の選び方
同じ駐車場でも、停める位置ひとつで朝の体が違ってくる。長距離の仕事で言われる寝場所の選び方は、そのまま車中泊に使えます。
僕は長距離トラックのドライバーをしていたことがあります。
長い距離を走る仕事では、寝る場所の良し悪しが翌日の体にそのまま出やすい。
その選び方は、車中泊の場所選びにもそのまま使えます。
明るすぎる場所は、意外と眠れない
照明の真下は安心に見えます。防犯を考えれば間違ってもいない。
ただ、まぶしい場所では眠りが浅くなりやすい。
いちばんいいのは、明かりが届く範囲の端です。
真っ暗な場所に入り込むのではなく、光の輪のふちに停める。
防犯の安心と暗さを、両方取りやすい位置です。
入口と出口の近くは避ける
駐車場の出入口付近は、夜通し車が動きます。
ドアの開閉音、アイドリング、ヘッドライトが車内を通り過ぎる光。
どれも自分では止められません。
奥まった列の、通路から一台分ずれた場所。
通路から少し外れるだけでも、夜中に動く車の気配はずいぶん減ります。
傾きは、寝てから気づいても遅い
見た目に平らでも、実際に横になると頭側が下がっていることがあります。
停めたらいったん寝る姿勢を取って確かめたほうがいい。
頭が下がるとまず眠れません。
どうしても傾く場所しかないときは、頭側が高くなる向きに停め直します。
前後の傾きなら向きを変えるだけで解決することが多い。
眠くなってから探すと、選べなくなる
これがいちばん大事かもしれません。
限界まで走ってから寝る場所を探すと、条件の悪い場所でも妥協することになる。
眠気が来る一歩手前で停まる、というのは運転の仕事でよく言われることです。
安全のためであると同時に、まともに眠れる場所を選ぶ余裕を残すためでもあるのだと思います。
車中泊できる場所は泊まる場所ガイドにまとめています。