焚き火台、しまう前のひと手間で寿命が変わると知った
使い終わったらそのまま袋に入れてしまっていた。
それを続けていたら、道具の寿命を自分で縮めていたことに後から気づいた。
焚き火を終えたあと、正直かなり眠くて、道具をとにかく袋に詰め込んで帰りたくなる。
うちも最初の頃は、灰も落とさず、湿ったままの焚き火台をそのまま袋にしまっていた。
しばらくしてから焚き火台を見ると、表面がうっすら赤茶けていた。
サビだった。
それからは、しまう前にひと手間かけるようにしている。
サビの原因は、灰と湿気の放置だった
調べてみると、焚き火台のサビは、燃えかすの灰や炭が水分を含んで金属に張り付いたままになることが大きな原因らしい。
灰そのものより、灰が抱え込んだ湿気が長く残ることが良くないようだ。
そう考えると、対策はシンプルだった。
灰をしっかり落とすこと、湿ったまま袋に入れないこと。
このふたつだけで、印象がかなり変わった。
しまう前の3ステップ
今は焚き火のあと、冷めたのを確認してから灰をブラシで払い、乾いた布でひとふきしてから、完全に乾かしてから袋に入れるようにしている。
現地で乾かしきれない日は、持ち帰ってから広げて乾かしてからしまうようにした。
手間としては数分程度だけれど、この数分をやるかやらないかで、次に開けたときの状態がまるで違う。
サビの粉が手につくあの感触を知ってからは、省略する気になれなくなった。
手入れは、次に使う自分へのひと仕事
お手入れというと大がかりに聞こえるけれど、実際は灰を払って乾かすだけの小さな作業だ。
それでも、次に取り出したときにすぐ気持ちよく使えるかどうかは、このひと手間で決まる。
道具は買って終わりではなく、しまい方まで含めて付き合っていくものなんだと、赤茶けた焚き火台を見て学んだ。
