データベースは、几帳面すぎる倉庫番
サイトの裏には必ず、巨大な台帳がいます。
Excelの親玉みたいなものだと思って、だいたい合っています。
このサイトには1,000件を超えるキャンプ場の情報が載っています。
その情報はどこにあるのか。
ページの中ではなく、データベースという台帳に入っています。
Excelの親玉
データベースの見た目は、Excelの表に近いです。
1行が1件のキャンプ場で、列に名前、住所、標高、営業期間が並ぶ。
違いは規模と厳密さで、何百万行あっても一瞬で探せて、複数人が同時に触っても壊れない。
ページを開くたび、サイトの裏側では「山梨県のキャンプ場を標高順で」といった注文が台帳に飛んで、返ってきた結果がページに流し込まれています。
検索も絞り込みも、正体は台帳への注文の言い換えです。
几帳面さという性格
データベースは几帳面で、決めた形式と違うデータを嫌います。
数字の欄に「たぶん800くらい」とは書けない。
最初は融通が利かないと感じますが、この頑固さのおかげで、5年後も台帳が信用できる状態で残ります。
手書きの帳簿は自由だけれど、10年分は読み返せない。
几帳面な倉庫番に窮屈な思いで預けたものだけが、あとで資産になる。
データの世界は、わりと貯金に似ています。