テントペグの選び方は地面で決まる|芝生用のペグをそのまま河原で使って、何本も曲げた
芝生のキャンプ場で気に入って買ったペグを、そのまま河原の設営に持っていった。
石の多い地面に打ち込んだ瞬間、一本目からして手応えがおかしかった。
芝生のキャンプ場で気に入って買ったペグを、そのまま河原の設営に持っていった。
石の多い地面に打ち込んだ瞬間、一本目からして手応えがおかしい。
気づけば何本も曲がって、使い物にならなくなっていた。
ペグなんてどれも似たようなものだと思っていたが、地面が変わると必要な強さも長さもまるで別物だった。
地面によって、必要な強さが違う
芝生や柔らかい土は、細めのペグでもすっと刺さって十分に効く。
石が混じった河原や硬い地面は、そうはいかない。
曲がりにくい強度がないと、打ち込む前にペグ自体が負けてしまう。
砂浜はまた別で、そもそも土や石のような「引っかかり」が乏しい。
短いペグでは踏ん張りが利かず、抜けやすい。
鍛造とアルミ、素材で役割が分かれる
ペグの素材にはいくつかあるが、大きく分けると鍛造(金属を打って伸ばしたもの)とアルミ(軽量な鋳造・成形品)に分かれる。
鍛造ペグは粘り強く、石の多い硬い地面に打ち込んでも曲がりにくい。
僕が河原で曲げていたのは、軽さ優先のアルミペグだった。
アルミペグは軽くて持ち運びやすく、芝生やタープの補助くらいなら十分に役目を果たす。
ただし硬い地面で使うと、力を受け止めきれずに曲がる。
「軽いから便利」で選んだ道具が、地面を選んでいたことに後から気づいた。
長さと打ち込み角度も変える
長さの目安は、芝生サイトなら20〜30cmほど、大型テントやタープなら30〜40cm、砂浜のような踏ん張りの利きにくい地面なら40〜50cmと、地面が緩むほど長いペグが要る。
打ち込み方にもコツがあり、地面に対して垂直ではなく、テント側へ60度ほど傾けて打つと、摩擦の抵抗が働いて抜けにくくなる。
いまは3種類を車に積んでいる
いまは鍛造ペグ・軽量アルミペグ・長めのペグの3種類を車に積んでおき、現地の地面を見てから選ぶようにしている。
石が多ければ鍛造、芝生の補強程度ならアルミ、砂浜や緩い地面なら長いペグ。
一種類で全部をまかなおうとしていたのが、そもそもの間違いだった。
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