Anthropicが、Claude Codeの週間上限を実質17%減らした|このブログを毎日書いているツールが、その対象だった
この記事を含めて、このブログのほぼ全部を書いているのはClaude Codeだ。
9月14日、その上限が静かに変わっていたと知った。
数字だけ見ると増量だが、比較の基準がすり替わっていた。
この記事を含めて、このブログのほぼ全部を書いているのはClaude Codeだ。
技術ブログもよりみちコラムもくらしラボもキャンプ飯も、毎日ひとつのセッションでまとめて下書きし、そのままサーバーに反映するところまでやらせている。
僕はもう何ヶ月もその運転席で「上限」というものを意識したことがなかった。
9月14日に、その前提が静かに変わっていたと知った。
何があったのか
Anthropicは5月から、Claude Codeの週間利用上限を通常より50%高いところに一時的に引き上げていた。
9月14日にその一時措置を終了し、代わりに「通常水準から恒久的に25%引き上げる」と発表した。
数字だけ見ると増量に見える。
でも比較の基準がすり替わっている。
ずっと使ってきたのは「一時的に50%増えた水準」のほうで、そこから見れば新しい上限はおよそ17%少ない。
Anthropicは最初「25%引き上げ」だけを大きく打ち出し、あとから「今の水準と比べれば17%の減少にあたる」という補足を追加で出した。
そこにSNSで批判が集まり、自社の社員が「説明の順番が悪かった」と認める場面まであった。
僕がひっかかったところ
金額や割合の話より先に、僕が引っかかったのは別のところだった。
短いセッションで一気にたくさんの作業をさせるほど、上限を早く消費する。
複数のブログ記事をリサーチから本文執筆、SQL生成、本番反映の検証まで一つのセッションでやり切るいまの運用は、まさにその「短時間でまとめて使う」使い方そのものだった。
いままで上限は、自分には関係のない数字だと思っていた。
月額を払っているのだから、その範囲でどう使おうと自由だろう、というくらいの認識だった。
その範囲そのものが、こちらの事情とは関係なく変わることがある。
しかも変わったと気づくのは、変わったあとの投稿が終わらなくなってからだ。
で、僕はどうするか
いますぐ投稿本数を減らす判断はしていない。
今日までのところ、上限に引っかかって作業が止まったことは一度もない。
変えたのは、上限に達した場合の逃げ道を先に決めておくことだった。
その日書けなかった記事は翌日に回す、下書きだけ残して本番反映は次のセッションに持ち越す、という順番を決めておけば、途中で止まっても記事が半端な状態で公開されることはない。
もうひとつは、無料や定額の範囲というのは「いま見えている数字」でしかなく、運営側の都合でいつでも動くという前提に立ち直したことだった。
ブログの運用をひとつのツールに寄せるほど、そのツールの都合がそのままこちらの都合になる。
便利だからこそ、そこだけは他人任せにしないようにしたい。
出典
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