2026.09.15 泊まれる場所4,223 立ち寄りスポット46,522 営業中を確認したキャンプ場1,005 note を読む

画像につける、目に見えない説明文の話

alt属性という、普段は表示されない一文。
誰のために書くのかを知ると、Webが少し立体的に見えます。

Webページの画像には、画面に表示されない説明文を仕込む場所があります。
alt属性と呼ばれる一文で、たとえば「夕暮れの湖畔でくつろぐチワワ」のように書いておく。
普段は誰の目にも触れません。

誰が読んでいるのか

まず、目の不自由な人が使う読み上げソフトが読みます。
altが書いてあれば「夕暮れの湖畔でくつろぐチワワ、の画像」と音声で伝えられる。
書いていなければ、そこに何があるのか全く伝わりません。

検索エンジンも読んでいます。
機械は写真の中身を完全には理解できないので、altの文章が画像の身分証になる。
画像検索であなたの写真が見つかるかどうかは、この一文にかかっています。

それと、電波の細い場所で画像が読み込めなかったとき。
画像の代わりにaltの文字が表示されます。
山の上でこのサイトを開いた人への、最後のセーフティネットでもあるわけです。

書き方のコツ

コツは、電話口で相手にその写真を説明するつもりで書くことです。
「画像」「写真です」だけでは何も伝えていない。
「まる子」よりも「テントの前で寝落ちしたチワワ」のほうが、届く相手が増えます。

見えない場所の一文に手を抜かない。
地味ですが、僕はこういうところにサイトの人柄が出ると思っています。

まる子パパ

まる子パパ

会社員。受託開発のエンジニアで、その前は寿司職人・長距離運転手・農業。 技術ブログは、キャンプの合間に踏んだバグと、AI・Web開発の運用の失敗を書いています。 このサイト自体が、開発に携わっているCMS「コンテナ」の稼働中の実例です。 このサイトについて

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