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衆議院総選挙のゲームを作るはずが、憲法を読みはじめていた

選挙制度をゲームにするなら、条文まで正しくしたかった。
気づけば公職選挙法と日本国憲法を、並べて読んでいた。

選挙にGO!をつくる第1回 / 全24回目次

「衆議院の総選挙をシミュレーションするゲームを作りたい」と思ったのが、そもそもの始まりだった。
登場する議員は実在の人物をもとにしつつ名前は少しもじる、地方選や知事選もいずれ足したい、一人の議員として当選を目指すモードも欲しい。頭の中の要望は、わりと最初からにぎやかだった。

雰囲気だけのゲームにはしたくなかった

選挙をテーマにするなら、小選挙区は最多得票が勝つ、比例代表はドント式で議席を配る、供託金には没収点がある——そのあたりを「それっぽく」ではなく、実際の制度どおりに動かしたかった。
調べはじめると、公職選挙法だけでは足りないことにすぐ気づく。国会の定足数も、内閣不信任の扱いも、衆議院の解散も、根っこは日本国憲法に書いてある。

結局、ゲームのデータ構造そのものに「この数字はどの条文が根拠か」を持たせることにした。
465という議席数も、12日間という選挙運動期間も、ただの定数として置くのではなく、法律名・条文・条文の引用文をセットで持たせている。数字を変えたくなったとき、それが本当に変えていい数字なのか、条文を読み直さずに済むようにするためだ。

実在の人物を、どこまで実在にするか

もう一つ最初に決めておいたのは、線引きだった。
実在の政治家をモデルにはするが、名前は変え、得票や支持率などのパラメーターは公表された客観データから機械的に組み立てる。自分の主観で「この政党は支持率を高めにしておこう」といった調整はしない、という約束を自分に課した。

この線引きは、あとで「実在の政党名を使ういま総選挙をしたら」という機能を作るときに、もう一段厳しく効いてくることになる。その話はまた別の回に書きたい。

まずは衆議院、465議席。ここから始まった。

ゲームを1本作るときの進め方を、noteにまとめています(書いているのは私です)。
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まる子パパ

まる子パパ

会社員。受託開発のエンジニアを15年以上続けていて、その前は寿司職人・長距離運転手・農業。 技術ブログは、キャンプの合間に踏んだバグと、AI・Web開発の運用の失敗を書いています。 このサイト自体が、開発に携わっているCMS「コンテナ」の稼働中の実例です。 このサイトについて / 小さな自動化の相談

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