ラップを使わなくなったら、洗い物が一つ減った

ラップをかけた器が、洗い物のたびに一つ増えていた。
繰り返し使える蓋に変えたら、その一つが消えた。

キャンプの朝、残ったおかずにラップをかけて冷蔵ボックスにしまう。
たったそれだけの動作で、使い切ったラップの芯とゴミが一つ増えていた。
現地ではゴミを持ち帰る前提なので、この小さな積み重ねが地味に荷物になっていた。

ラップは、一回使ったら終わりだった

当たり前のことなのに、あらためて考えると引っかかった。
ラップは一度器にかけたら、剥がしてまた使うことはほとんどない。
毎食、毎回、新しく切って使う。
使い捨てが前提の道具を、キャンプという荷物を減らしたい場面で使い続けていた。

シリコンの蓋に変えてみた

繰り返し使えるシリコン製の蓋を試してみた。
器の上に乗せて軽く押すだけで密着し、ラップと同じように使える。
終わったら洗って、また次の食事で使い回す。

使ってみて分かったのは、密着のさせ方にコツがいることだった。
平らな面には問題なく吸着するが、器のふちが波打っていたり欠けていたりすると、そこから浮いてしまう。
器を選ぶ道具、という側面はあった。

洗い物の数そのものが減った

いちばん実感したのは、ゴミではなく洗い物の変化だった。
ラップを使っていたころは、ラップ自体はゴミになるので洗う必要がない。
その代わり、剥がすときに手がべたついて、結局手を洗うことになっていた。

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サイズを何種類か持っていく

最初は一枚だけ持って行って、失敗した。
小鉢には大きすぎ、大皿には小さすぎる。
いまは、大小三サイズをセットで持っていくようにしている。
器の大きさに合わせて選べると、無理に一枚で兼用しようとする手間がなくなった。

電子レンジにそのまま使えるのも助かった

家に帰ってからも、そのまま使い続けている。
耐熱性があるので、蓋をしたまま電子レンジに入れられる。
ラップのように、毎回箱から新しく切り出す手間がない。

ゴミが減った、というより、ゴミを出すという工程そのものが一つ減った。
キャンプの荷物は、増やす工夫より、減らす工夫のほうが効くことが多い気がする。

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