服の色で、蚊に刺される回数が変わっていた

同じ場所にいたのに、自分だけ蚊に刺されていた。
虫よけスプレーの量ではなく、着ていた服の色が原因だった。

同じテーブルで同じ時間を過ごしていたのに、自分だけ何箇所も蚊に刺されていた。
スプレーの量は同じくらいのはずだった。
違っていたのは、着ていた服の色だった。

蚊は、色の濃いほうに寄ってくる

調べてみると、蚊は動くものと、色の濃淡を手がかりに獲物を探しているらしい。
黒や紺のような濃い色は、蚊にとって見つけやすいターゲットになる。
逆に白や薄い色の服は、見つかりにくい。

あの日、自分だけ濃い色のTシャツを着ていた。
偶然ではなく、そもそも見つけられやすい格好をしていたんだと思う。

服の色を変えただけで、体感が変わった

次のキャンプで、薄い色の長袖に替えてみた。
スプレーの使い方はいつも通り。
それだけで、刺された数が明らかに減った。

肌の露出を減らすことも意識していたが、色を変えたことのほうが効いている感覚があった。
虫よけの工夫というと、スプレーや蚊取り線香をまず思い浮かべていたが、着るものを選ぶだけでもだいぶ違っていた。

それでも、スプレーは手放せない

色を工夫しても、蚊が完全にいなくなるわけではない。
虫除けリングを試してみたこともある。
手首につけるだけで、スプレーを塗り直す手間が減るのは助かった。
ただ、効果の届く範囲は限られていて、これ一本で完結する道具ではなかった。

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肌が弱い家族には、天然成分のものを選んでいる

市販の虫除けスプレーには、ディートという成分が入っているものが多い。
効果は高いが、子供や肌が敏感な人には使う回数や濃度に注意が必要とされている。

いまはシトロネラなど植物由来の成分を使ったスプレーを、家族の分だけ別に用意している。
効果の持続時間は短めだが、こまめに塗り直す前提で使えば、十分な範囲は守れている。

置き場所も、蚊の寄りやすさを左右していた

テーブルの配置も見直した。
ランタンの明かりに虫が集まる性質を利用して、明るい灯りを少し離れた場所に置き、食卓のほうは控えめな明かりにする。
蚊も光に反応する虫の一種なので、これだけでも食卓周りに来る数が減った。

色、成分、灯りの配置。
どれか一つで完結するわけではなく、組み合わせて初めて効いてくる。
スプレーの量を増やす前に、見直せる場所は他にもあった。

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