アウトドアテーブルは、大きさより天板で選ぶようになった

広さを見て買った一台目は、結局あまり使わなかった。
二台目からは、天板が何でできているかを先に見ている。

最初に買ったテーブルは、とにかく広いものを選んだ。
大は小を兼ねると思っていた。
実際に使ってみたら、広げるのに手間がかかって、片づけるのも面倒で、そのうち車から降ろさなくなった。

いま使っているのは、そのときの半分くらいの大きさだ。
広さで選ぶのをやめて、天板が何でできているかを先に見るようになってから、使う回数が増えた。

天板の素材で、置けるものが決まる

アウトドアテーブルの天板は、だいたい三種類に分かれる。

ステンレスなどの金属
熱いものをそのまま置けるのがいちばんの強みで、焚き火のそばに出しておける。
火から下ろした鍋やケトルを、いちいち何かを敷かずに置ける安心感は大きい。
そのぶん重く、値段も上がる。

アルミ
軽くて、濡れても拭けばいい。
ただし金属だから熱に強い、とは限らない。
表面に木目などの塗装がしてある製品は、熱いものを直に置くと跡が残る。
買う前に、説明書か商品ページの「耐熱」の欄を一度見ておくといい。

木や樹脂
見た目がよくて、手が触れたときに冷たくない。
熱には弱いので、鍋敷きが要る。
雨に濡らしたあと放っておくと反るので、拭いてしまうひと手間も要る。

僕が失敗したのは、木目調のアルミを買って、焚き火の隣で使ったことだった。
熱いフライパンを置いた跡が、いまも白く残っている。

高さは、椅子に合わせて決める

テーブル単体で高さを選ぶと、まず合わない。
基準になるのは椅子の座面で、座ったときに肘が自然に載る高さが正解だ。

低い椅子(座面30cm前後)を使っているなら、テーブルは30〜40cmくらい。
高めの椅子を使うなら、テーブルも60〜70cmのものが要る。
両方を行き来する人は、脚の長さを変えられるタイプが便利で、いまはこれが主流になっている。

椅子の側の選び方は立ちやすさで選ぶようになった話に書いた。
先に椅子を決めて、それからテーブルを合わせるほうが失敗しない。

畳んだときの形が、車のなかで効く

使うときの広さより、しまうときの形のほうが、結局は毎回効いてくる。

巻いて細くなるタイプ(ロールトップ)は、筒状になるので隙間に差し込める。
組み立てに少し時間がかかるかわりに、収納は強い。

二つ折りのタイプは、板のまま平たくなる。
立ち上げが速いので、休憩でさっと出すには向いている。
そのかわり、面積のある板を積むことになるので、荷室の底に敷く前提で考えたほうがいい。

どちらにしても、積む場所は先に決めておく。
平たいものはいちばん下に寝かせて、上に軽いものを載せると、走っているあいだに動かない。

大きさは「載せるもの」で決める

広さは面積ではなく、置くものを数えて決めるといい。
バーナー、鍋、皿、コップ、ランタン。
これを二人ぶん並べると、だいたい90×60cmで余裕がある。
一人なら、その半分でも足りる。

迷ったときに効いたのは、一台で全部やろうとしないことだった。
僕はいま、食事をする大きめの一台と、火のそばに出しておく小さい金属の一台、それに車の中で使う軽いものを積んでいる。
小さいものを足すほうが、大きい一台を買い替えるより安く済んだ。

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テーブルは、あとから買い足しても無駄になりにくい道具だと思う。
最初の一台で全部を賄おうとすると、たいてい大きすぎるほうへ倒れる。
まず自分がどこに座って、何を置くのかを決めてからでも遅くない。

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