車中泊で眠れないのは寝袋のせいじゃなかった。床の傾きと段差を直したら朝まで寝られた
寝袋を厚いものに買い替えても、朝の腰の痛みは消えなかった。
効いたのは、傾きを消すことと、段差を埋める順番だった。
車中泊を始めた頃、朝起きると必ず腰が痛かった。
寝袋が薄いのだと思って、厚いものに買い替えた。
変わらなかった。
原因は下だった。
正確に言うと、下の傾きと段差だ。
そこを直したら、同じ寝袋のまま朝まで起きなくなった。
まず、車が傾いていないかを疑う
眠れない夜のいちばん多い原因は、たぶんこれだと思う。
駐車場は水がはけるように、わずかに傾けて作られている。
立っていると平らに見えても、横になると分かる。
頭が下がる向きに寝ると、しばらくして目が覚める。
逆に足が下がると、今度は体がじわじわずり落ちていく。
どちらにしても、体はそれを直そうとして寝ているあいだ中ずっと力を入れている。
朝の痛みは、たいていこの力みだ。
直し方は道具ではなく、停める向きを変えるか、場所を変えるか。
寝る支度をする前に一度横になってみると早い。
頭のほうがわずかに高いと感じる向きに落ち着けば、それだけで朝が違う。
段差を埋めるのが先。マットを厚くするのは後
後部座席を倒したときにできる、あの階段のような段差。
ここに厚いマットを一枚敷いても、段差は消えない。
上から布団をかぶせても、下の形はそのまま残る。
先に、へこんでいるところを埋める。
座席の隙間に差し込む専用のクッションが売っていて、車種ごとに形の決まったものと、汎用のものがある。
汎用でもたいてい足りるけれど、隙間の大きい車だと二つ三つ要ることがある。
足りるかどうかは、実際に寝転がって腰の下を手で触ってみると分かる。
埋めてから上に敷くと、同じマットでも別物になる。
僕は順番を逆にして、いちばん高いマットを最初に買った。
厚みは「底つき」で決める
マットの厚みは、寝返りを打ったときに腰やお尻が床を感じるかどうかで選ぶ。
横向きに寝る人は、肩と腰が沈むぶん厚みが要る。
寝た状態で、体の下に手のひらを差し込んでみる。
床の硬さがはっきり伝わるなら足りていない。
ここで数センチ足すほうが、寝袋を一段良いものにするよりよほど効く。
空気で膨らむものは、少し抜いて使う
空気を入れて使うマットは、ぱんぱんにすると硬すぎる。
ボールの上に寝ているような感じになって、寝返りのたびに体が転がる。
入れ切ってから、少しだけ抜く。
座ったときにお尻がわずかに沈むくらいが、僕にはちょうどいい。
季節でも変わる。
気温が下がると中の空気が縮むので、夜に合わせて入れたつもりでも朝には自分でへこんでいる。
寒い日は少し多めに入れておくと、明け方が楽だ。
逆に暑い日は、昼間に膨らみすぎて縫い目に負担がかかることがあるので、日なたに置いたまま満タンにしない。
それでも痛いときは、寝る向きを変えてみる
縦に寝るか、横に寝るか。
車によっては、思っているほうと違う向きのほうが平らだったりする。
前後に長い車なら縦、幅があって背の低い車なら横。
足を伸ばせるかどうかより、平らな面が長く取れるかどうかで決めたほうが、朝の体は素直だ。
寝袋も枕も、下が整ってから初めて効いてくる。
順番を間違えると、高い買い物をしたのに何も変わらない夜が続く。
僕がそうだった。
楽天で人気の車中泊マット・すきまクッション
-

すきまクッション 1個(シートフラットマット・日本製/座席の段差解消)
-

カーマットレス 車中泊マット エアーベッド(12V電動エアポンプ付属・選べる3色)
-

折りたたみエアマット 車中泊マット(シングル・防水/後部座席・防災兼用)
ストアリンクにはアフィリエイト広告を含みます。
Amazonストアで愛用ギアをまとめて見る
PR本記事は楽天アフィリエイトのリンクを含みます。掲載しているのは楽天で人気の商品で、僕がすべてを買って比べたものではありません。