2026.09.23 泊まれる場所4,223 立ち寄りスポット59,693 営業中を確認したキャンプ場1,005 note を読む

スパム対策の更新が、知らないうちに始まって終わっていた。小さいサイトが見にいく場所の話

順位が急に落ちた気配はない。それでも気になって、Googleの記録を見に行った。
8月18日に始まって、2日16時間で終わっていた。

検索から来る人の数は、日によってそこそこ上下する。
少し減った日に、いつもの癖でGoogleの状態を確かめる場所を開いた。
そこに、8月のスパム対策の更新が記録されていた。

何があったのか

Googleが検索の更新をまとめている「Search Status Dashboard」の履歴に、August 2026 spam update という名前で載っている。
開始は2026年8月18日。
展開にかかった時間は2日16時間と書かれていた。
6月にも同じ種類の更新があって、そちらは6月24日開始で2日1時間だった。

気になったのは、この情報がその一覧にしか書かれていないことだ。
大きな発表があったわけでも、詳しい説明が公開されたわけでもない。
始まって、終わって、履歴に一行残る。
自分から見に行かなければ、まず気づかない。

僕がひっかかったところ

スパムという言葉を、僕は長いこと他人事として聞いていた。
順位を上げるためだけの怪しいサイトの話だろう、と。
それで一度、Googleが公開しているスパムに関する方針を読み返してみた。

挙げられているのは、検索のために大量に作られた中身の薄いページ、他人のサイトの信用を借りて無関係な内容を載せる行為、期限切れのドメインを買って別物を建てる行為、といったものだ。
どれも極端な例に見える。
けれど「大量に作られた中身の薄いページ」という一行のところで、僕は手が止まった。

うちは毎日、複数のブログに記事を出している。
下書きの整理にはAIも使っている。
量だけを見れば、たしかに「たくさん作っているサイト」だ。
それのどこが違うのかと聞かれたときに、堂々と答えられるかどうかを考えた。

いまのところの答えは、順位のために書いた記事が一本もない、というところに置いている。
走っていた頃の話も、板場にいた頃の話も、検索されそうだから選んだわけではない。
それでも、自分で自分を判定するのは難しい。
外から見れば同じに見えるかもしれない、という怖さは残っている。

もうひとつ引っかかったのは、こういう更新の影響には通知が来ないことだ。
明らかな違反に対する手動の対策はSearch Consoleに通知が出るけれど、更新による順位の変動は黙って起きる。
気づくのは、数字を見ている本人だけになる。

で、僕はどうするか

まず、更新の期間中に順位を毎日見るのをやめた。
展開している最中は上がったり下がったりする。
その途中の数字を見て記事を書き換えると、たいてい要らない方向へ動く。

そのかわり、Search Consoleの「手動による対策」の欄だけは確認する。
ここに何も出ていなければ、少なくとも人の目で違反と判定された状態ではない。
出ていたら最優先で直す。
見るところを一つに絞ったほうが、無駄に不安にならずに済む。

広告のリンクについても置き方を決め直した。
記事の主題と関係のない場所には置かない。
広告であることを近くに書く。
数を増やすより、その記事を読んだ人が実際に欲しくなるものだけを置く。
これは検索対策というより、読んだ人に対する筋の話だと思っている。

最後にもうひとつ、これがいちばん確実だと思っているやり方がある。
自分で読み返して、面白くない記事を直す。
書いた本人が読み飛ばしたくなる記事は、たぶん誰にとっても要らない。
更新のたびに慌てるより、そこを地道に減らしていくほうが結局は早い気がしている。

出典

まる子パパ

まる子パパ

会社員。受託開発のエンジニアを15年以上続けていて、その前は寿司職人・長距離運転手・農業。 技術ブログは、キャンプの合間に踏んだバグと、AI・Web開発の運用の失敗を書いています。 このサイト自体が、開発に携わっているCMS「コンテナ」の稼働中の実例です。 このサイトについて / 小さな自動化の相談

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